ヘッダーイメージ

山梨県立図書館「図書カフェ by 白州・山の水農場」に行ってきました。

山梨県立図書館の「図書カフェ by白州・山の水農場」

図書館とカフェのコラボの形を検証するために、山梨県立図書館の「図書カフェ by 白州・山の水農場」さんにお邪魔してきました。
図書館とカフェはとても相性が良いと思いますが、そこは何か特色を出さないと集客には難しそうです。
ここは八ヶ岳ツーリズムマネジメントの地域づくりマネジャーで白州・山の水農場のオーナーである水谷さんが思いを込めてプロデュースする空間、彼女のこだわりがいたるところに感じられました。

窓辺に並んだ重厚な一人がけのソファーに吸い寄せられるように座ると、もう立ち上がりたくないほどの包まれ感です。正しく時間と空間を提供する、彼女のコンセプトを体感しました。
彼女は北杜市に移住する前、ニュージーランドで1年を旅をしながら暮らし、その体験を生活に生かすべく白州できのこ農園を始め、その延長線上にこのカフェを位置づけています。

きのこのジェラートと一緒に霊芝の苦みが効いたコーヒーをいただきました。借りた本をゆっくりと読みながら窓の外の富士山も堪能できます。

水の山農場で作った乾燥きのこの直売コーナー。
きのこを使ったスープなどメニューにもこだわりがあふれています。
北杜市の文化施設の再編にも一つの例としてとても参考になりました。