岐阜県安八町議のイシコさんと意見交換しました。

4月20日（火）
一昨年、岐阜県の安八町の町会議員にトップ当選したイシコさんこと石原英一さんが訪ねてくれました。

イシコさんとは10年以上前に私が関わった「日本一の朝プロジェクト」以来の友人で、ヤギ仲間でもあります。

イシコさんの経歴はユニークで、ここで書き出すと超長文になりそうなので彼のウィキペディアをご参照ください。
Wikipedia イシコ

今回は同じ議員としてのお互いの活動や、考えていることなど意見交換しました。

安八町は人口15,000人で議員数は10名と、北杜市と比べると半分ほど。昔、歴史の教科書で習った「輪中地帯」で有名な古い農村です。
議員の最高齢は80歳を超え、50代の議員は貴重な存在としてトップ当選したものの、最初は「一度は故郷を捨てた男」とレッテルを張られ苦労したようです。
都会から帰って来た変なヤツと思われながらも、持ち前の文才とプロデュース力で、これまで町では解決出来なかった課題を次々にクリアしていき、最近は古参議員からも重宝がられる存在になって来たと語っていました。

最近はドローンを使った最先端の農業を、自分でやってみようと田んぼを借りて実践に入ると、周りの農家の皆さんは興味津々で、面白がって手伝ってくれるそうです。
次回は私が安八町に行って、ドローン農法を体験してみようと思っています。

彼は昔からプロデューサーとしては超一流です。
役場の若手職員や地元の子供たちを焚きつけて、新しい事業を起こさせ、それを議員としてサポートする、というスタイルに喜びを感じて、安八町に新たな風を起こしています。

多くの旅の本を執筆してきた経験を生かしたイシコさんの活動報告はついつい手に取ってしまうようなデザイン力にあふれています。これも大いに学ばねば・・。

ここにある「あんぱちナビ」はいい！。生活に根差した情報が日々届けられます。
コロナの状況や行方不明者情報、防災情報など、すべての情報を集約して毎日配信しているようです。
「ほくとナビ」はありますが、これは観光情報に特化したものなので、住民向けサービスに特化したアプリをぜひ作ってみたいと思います。