新たな商業施設についての勉強会

先日、他の会派の皆さんと、数年後に北杜市にできる大型商業施設の勉強会に出席してきました。
詳細はまだ公表できないので、ある商業施設とだけ記しておきます。

北杜市内の人の動きに大きく影響を与え得る規模であるだけに、周りの環境や生活への配慮も求められます。

当日は、デベロッパーの代表者に、複数の議員、そして周辺に施設を構える事業体から代表者が出席し、様々な議論が交わされました。

最も意見が多かったのが、環境に配慮した広告看板の設置やネオンなどの光害対策の有無などでした。
私が一番懸念するのが繁忙期に起こるであろう交通渋滞です。
長坂インターチェンジの交差点に位置するきららシティは、ゴールデンウィークや8月のトップシーズンには四方からの車の流入により、大渋滞が起こり、ほぼ迂回路がない周辺住民にとっては大きな問題になっています。
この場所も同じような立地にある以上、車の流れの分析には多くの時間をかけてほしいところです。

市民の生活にはなくてはならない施設になることは理解でき、大いに歓迎したいところですが、しかし、観光地としてのたたずまいも残していかなければこの地域の魅力も半減してしまいます。
難しい選択になるとは思いますが、経済の流れだけに乗らない芯の強さが求められます。