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セグウェイが公道を走る日

4月16日(金)の新聞から
国土交通省がやっとファースト1マイル、ラスト1マイルの移動手段の認可に対して重い腰を上げだした。
これまで公共交通の問題やセグウェイを含む道路利用ルールに関して、長い年月をかけて関わってきましたが、今回やっとセグウェイなどパーソナルユースの移動手段に対して規制緩和の流れが出てきて内心ホッとしています。

萌木の村でのセグウェイパークライド

これまでの道交法のに無かった「小型低速車」というカテゴリーを設け、そこにセグウェイや電動キックボードなどを入れ、車道と自転車優先の歩道を免許なしで走行できるというものです。
時速15キロ程度を走行速度の限度に認める予定とのこと。
セグウェイの場合走行モードに2段階あり、通常のガイドツアーで使う亀モード(低速マーク)がこの対象になります。もちろん、亀モードを外すと時速25~30キロは出てしまうので、「亀モード」で走っていることを明示することが義務付けられるようです。

これで、観光地におけるラスト1マイルの課題は一気に改善の方向に行きそうですが、やはりそこにはマナーの問題があります。規制緩和によって事故が増えることは避けたいところ、様々なルールづくりが必要です。